これからの時代に求められるSEO
2024年に登場する、スマートフォンやタブレットの新モデルに、人工知能のネイティブアプリが搭載されました。
その結果、一般人が普段の生活や仕事で、人工知能を活用する場面が広がっていくことになります。
昔のSEOでは「検索結果の上位に来ることが絶対」の考えが存在しましたが、過去の考えになります。
これからの時代は、「いかに人工知能に参照される度合いが高くなるか?」になります。
そのために必要なことは、「コンテンツの質」です。
貴社で作らないといけないコンテンツ
「貴社がターゲットにする顧客や客層に対し、恩恵のあるコンテンツを作成し提供し続ける。」
これが貴社に求められるコンテンツであり、SEOです。
貴社が扱う商品やデジタルプロダクトやウェブサービスについて、その仕様や特徴をウェブサイトに掲載することは簡単です。
貴社がターゲットにする顧客や客層が求めていることをよく考えて、コンテンツとして検討し、出し続けていくための粘り強さと行動が必要です。
貴社における日頃の出来事や日記の類の内容は、よほどひねったものにしないと、顧客や客層には響きません。
貴社における、企画、設計、開発、運用の裏側の話であれば、ターゲットが興味をそそるもにになりますので、反応は良いはずです。
SEOを要件にする場合の条件
もし貴社がウェブサイトの構築でSEOを要件とする場合、以下の対応が前提となります。
- 貴社で要件定義を行うこと
- 貴社が考えるSEOへの認識を私に伝えること
- 貴社の戦略、戦術、コンテンツの作成の体制、目的、目標を明確にすること
今まで私が、SEOを要件にする案件を複数見てきました。
依頼者がよくわからずに、なんとなくSEOを要件にする場合が殆どでした。
私が毎回依頼者に上記の3条件を求めましたが、依頼者は無反応でした。
つまりこれは、依頼者が無知で知ったかぶりして、SEOを求めていただけです。
はっきり言いまして、このような依頼者はSEOでうまくは行きません。
貴社がSEOで結果を出したいなら、自前で戦略、戦術、目的、目標を明確にし、自前でコンテンツを作らないといけません。